不思議・難解系

『コズモポリス』(2012) - Cosmopolis –

ぅわー・・・何を言おうとしているの・・・と思わずつぶやいてしまうストーリー。会話が多くてまるでデヴィッド・リンチ作品みたいと思いながら必死に話を追いかけるが、難しい。でも最後、ラストの主役エリックの表情から全て読み解けた「気が」した。睡魔と…

『クラッシュ』(1996) - Crash –

クローネンバーグにこんな作品があるんですねー。生々しい夫婦の話かと思っていたけど、やっぱり一筋縄ではいかない内容。今回、精神的に結合、融合するのは自動車で、それをそのまま「性的エネルギーの解放」に使用。『ザ・フライ』みたいに見た目は結合して…

『マルホランド・ドライブ』(2001) - Mulholland Drive –

リンチ監督作6本目のレビューは『マルホランド・ドライブ』。 謎解きはブログ界でもさんざんされているでしょうから、今回のレビューは【ネタバレ】ありきで進めます。よって未見の方は鑑賞後にまた戻ってきてくださいねー。

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012) - Life of Pi –

動物映画は苦手。動物の出てくるサーカスも実はあまり好きじゃない。この作品もきっと最後はトラが死ぬんでしょ、ヤダヤダと思ってた。・・・違ってた・・・。大海原で大自然の一欠片でしかない存在になってしまった少年の、決してあきらめない、生き残る…

『籠の中の乙女』(2009) - Dogtooth –

試験管ベイビーをそのまま閉ざされた空間で育てたらどうなるか? で思い出すのは『AKIRA』に出てくる特殊能力を持つ子供達だが、本作はあんな場合とは全く違う。目的は世間の汚いモノに触れさせたくない、害されたくないという両親の歪んだ理想による「…

『恐怖ノ黒電話』(2011) - The Caller –

見知らぬ女との会話で、ふと口をついて出た一言が“恐怖の現実”となって自分自身に襲ってくる!知らない相手で会うこともないだろう、と気軽に相談にのってしまったがために、その女の全行動を自分の責任として負うはめになってしまった、不幸の一言では片付…

ケン・ラッセル『白蛇伝説』(1988) - The Lair of the White Worm –

気のふれた(ような)登場人物達が一晩やかましく重厚に暴れ回る『ゴシック(1986)』に比べれば随分大人しい作品だけれども、また違ったヘンさが臭うようにそこかしこに充満。派手な色使いに、「はい、私が蛇女です」的な見間違うことなきスタイル、セク…

『ロスト・ハイウェイ』(1997) - Lost Highway –

究極のストレスにさらされた男がハイウェイをひた走る。 延々と続くライトに照らされた地獄への道。そこで男が見たものとは、現実なのか、妄想なのか。

『Virginia/ヴァージニア』(2011) - Twixt –

現実なのか、夢なのか。ちょい売れオカルト作家が体験した田舎町での出来事。おどろおどろしいオカルトホラーなのかと思いきや、コミカルにリズミカルに物語は進んでいく。個性ある登場人物のいったいどこまでが実在するのか?

『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』(1992) - Twin Peaks: Fire Walk with Me –

カルトTVドラマ「ツイン・ピークス」の前日譚である本作。ドラマでは初っぱなにローラが殺されていることから、一体何があったのかは正確には分からなかった。そのローラを主役に、自らが「ツイン・ピークス」に捕らわれてしまったかのようなデヴィッド・リ…

『ブルーベルベット』(1986) - Blue Velvet –

デヴィッド・リンチ監督の作品の中では珍しく、その存在の意義を考え込んでしまうような奇妙な人は出てこない。リンチ作としてはちょっと寂しく感じてしまうこの映画は、分かりやすいミステリーサスペンスになっている。しかし油断は禁物だ。根っからのサイコ…

謎は解けるか?『イレイザーヘッド』(1977) - Eraserhead –

この映画はずいぶん前に一度観て、もう観ることはないだろう、、と思っていた作品だ。一度で充分と思った理由はもちろん、あまりの意味不明さ加減、難解さに根を上げたからだが..。しかし昨日(1/7)から始まったWOWOWのリンチ特集で初っぱなに放送…

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