クライム

『ロンリーハート』(2006) - Lonely Hearts –

1940年代、全米中を震撼させた実在の凶悪犯カップル、レイ&マーサ。 けちな泥棒であり、結婚詐欺師だったレイがマーサと出会うことで目覚めてしまった人の残忍性。自分たちの生活のために独り身の寂しい女性“ロンリー・ハート”をだまして殺しては金品…

『モンスター』(2003) - Monster –

暗い夜の公園。所々にぽつんぽつんと立つ外灯が浮かび上がらせる、その男のシルエット。横を向くその男の口元は心なしか笑っているように見える。私はその男から逃げている。もうかなり走って逃げているが、その男は宙を浮くような足取りでどんどん追いかけて…

『ドラゴン・タトゥーの女』(2011) - The Girl with the Dragon Tattoo –

スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)』のリメイクだとばっかり思っていた本作。舞台はスウェーデン、主役もミカエルという名前で、ハリウッドにしては設定がそのままだーと思っていたら、原作「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥー…

『パラノイドパーク』(2007) - Paranoid Park –

見たいモノしか見ない、見えない――。

『殺し屋たちの挽歌』(1984) - The Hit –

我が身を守るため仲間を裏切った男と殺し屋の話といえば、暗~いギャング映画を想像しがちだが、本作は違う。スペインの明るい太陽の下、生成のスーツを着たサングラスの殺し屋(ジョン・ハート)と、名作「傷だらけの天使(1974~75)」のアキラのような弟分(ティム・ロス)が、死を達観して悟りを開いた態度のでかい裏切り者(テレンス・スタンプ)を引っ立ててパリを目指すという、ある種のロード・ムービーだ。

『ヒミズ』(2012) - himizu –

日見ず(ヒミズ)- 15歳の少年が主役の映画に、こんな非道いタイトルを付けた本作。内容を全く知らずに観始めたが、タイトル通りの、全く非道い状況に置かれた少年の物語だった。 ちなみに「ヒミズ」とは小型のモグラの一種。

『ランパート 汚れた刑事』(2011) - Rampart –

その孤独な表情は、汚職行為がうまくいっている時は涼しげでりりしささえ伺えるが、マスコミに取り上げられ警察内部での追求が激しくなるにつれ、汗をかき、酒、ドラッグと女に頼り、ぼやけて焦点が合わなくなってくる。家族からも見捨てられ、心のより所が崩壊したとき、かつては自分に対して全てを正当化していた自信がゆらぎ、自分自身からさえ逃げる事も出来なくなってしまった哀れなデイブ-。

『不意打ち』(1964) - Lady in a Cage –

不運にも自宅の屋敷のエレベーター内に閉じ込められるはめとなった裕福な未亡人を、さらなる恐怖が次々と襲う!公開当時、そのショッキングな内容で論議を呼んだ問題作。

‘殺す女’フランス映画2作品 『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』『甘い罠』

今回はちょっと変わったフランスのサスペンス2作品をご紹介。 どちらも自分が生きていく上で邪魔になった人を、自分勝手な理由でいとも簡単に殺してしまう、人として何かが足りない女の話。 監督はクロード・シャブロル。

『俺たちに明日はない』(1967) - Bonnie and Clyde –

行方を把握されていた2人は警察の待ち伏せに遭い、ほぼ一方的な銃撃により命を落とす。 そして、この物語は終わった。後には何も残らない。これは2人の物語だから。

『冷たい熱帯魚』(2010/日本) - Cold Fish –

本作は実際にあった事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」をベースにしており身近すぎる上に、こてこてのスプラッターで味付け。あ、違う。味付けではない。遺体の処理方法などは実際の事件とほぼ同じと思われるので、このスプラッター部分も一部はホントにあったこと。とても同じ人間の所行とは思えない・・・

『アリス・クリードの失踪』(2009) - The Disappearance of Alice Creed –

刑務所で一緒だったヴィックとダニー。手っ取り早く稼ぐため、2人は誘拐を計画する。大富豪の一人娘アリス・クリードに目を付け、決行。白昼堂々、自宅を出たところのアリスをまんまと誘拐。車に押し込め、用意しておいたアパートの1室に監禁する。冷静な2人だったか、若いダニーは次第に不安を隠せなくなる-

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