1980年代作品
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『ハンガー』(1983) - The Hunger –
「初夏のホラー祭り」大取作品にコレを。そもそもコレを観たくてどさりと借りたホラーDVDだったのだ。 キラリと光る犬歯がぐんぐん伸びて、ガバァーっと大口で噛み付く... -
ケン・ラッセル『白蛇伝説』(1988) 〜決して子どもと見ないでください
おかしな登場人物達が一晩やかましく重厚に暴れ回る『ゴシック(1986)』に比べれば随分大人しい作品だけれども、また違ったヘンさが臭うようにそこかしこに充満。派手な... -
『ブルーベルベット』(1986) - Blue Velvet –
デヴィッド・リンチ監督の作品の中では珍しく、その存在の意義を考え込んでしまうような奇妙な人は出てこない。リンチ作としてはちょっと寂しく感じてしまうこの映画は... -
『死霊のはらわたII』(1987) - Evil Dead II –
ブルース・キャンベルの一人芝居にますます磨きがかかった「死霊のはらわた」第2作。 1981年の第1作続編というよりは、リメイクでありストーリーや登場人物もかなり変更されている。 -
『死霊のはらわた』(1981) - The Evil Dead - ★100レビュー記念作品
『死霊のはらわた』がB級ホラーとは知りませんでしたが、本作は1981年にサム・ライミ監督が長編映画デビュー作として、世にバンっとたたき出したホラー快作だ。 -
『殺し屋たちの挽歌』(1984) - The Hit –
我が身を守るため仲間を裏切った男と殺し屋の話といえば、暗~いギャング映画を想像しがちだが、本作は違う。スペインの明るい太陽の下、生成のスーツを着たサングラスの殺し屋(ジョン・ハート)と、名作「傷だらけの天使(1974~75)」のアキラのような弟分(ティム・ロス)が、死を達観して悟りを開いた態度のでかい裏切り者(テレンス・スタンプ)を引っ立ててパリを目指すという、ある種のロード・ムービーだ。 -
『ゴシック』(1986) - Gothic –
嵐の夜の狂想曲。奇才ケン・ラッセルが描く、『フランケンシュタイン』『吸血鬼』を生み出した怪奇な一夜『ゴシック』 ■ゴシック - Gothic -■ 1986年/イギリス/97分監... -
『ヘルレイザー2』(1988) -Hellbound: Hellraiser II-
完璧な続編となる2作目。 精神病院に入院させられているカースティを中心に我らが魔道士達の活躍が今作も描かれている。 -
究極の快楽へ『ヘル・レイザー』(1987) -Hellraiser-
彼らが案内するのは単なる地獄でなく痛みによる「究極の快楽」の世界と拘束された中での「道徳」の世界。それを「地獄」と感じるか「至福」と感じるかは本人次第。それにより悪魔にも天使にもなる。