2000年代

『ハイテンション』(2003) - Haute Tension –

さて、2013年大取はフレンチ・ホラー三部作の金字塔であるこの作品をレビュー。フランスのスプラッターって凄いんだ・・と教えてくれた映画でもあります。昨年は『死霊のはらわた』シリーズで終わらせた事を思えば、ただのスプラッターホラーでは終わらな…

『アサルト13 要塞警察』(2005) - Assault on Precinct 13 –

今度のイーサン・ホークはへこたれない!いつもの情けない役じゃありません。話は単純なんだけど、猛吹雪の中の銃撃戦が異様に寒く痛い。登場人物達も魅力的で、この映画のローレンス・フィッシュバーンとガブリエル・バーンが渋いわー。特にフィッシュバーン…

『オールド・ボーイ』(2003) – Old Boy –

暴力満載のバイオレンス映画なのかと思っていたが、(また)全然違っていた。主人公の状況はバイオレンスそのものなんだけど、張り詰めた糸が何本か抜けているような独特の空気感。過去と現在が自然に交差する手法。行ってしまった人の残像が残るような感じが…

『正体不明 THEM (ゼム)』(2006) - Ils –

森の中に建つ一軒の大きな古い屋敷。正体の分からない人影が家の外に、そして中へ。彼らは明確な殺意をもって夫婦にじわじわと襲いかかってくる。田舎の大きな家に住みたいなー、と常々思っていたけれど、無意味に広いのは駄目ですねー。掃除も大変そうだし.…

『屋敷女』(2007) - À l’intérieur –

さーて、フレンチホラー。英題は『Inside』。“内部、内側”の意味の他にも人の心の内“本心”などを表す時に使われる言葉。臨月の女性サラを彼女の家の中でハサミを持って追いかけ回す謎の女は、一見、頭のおかしなただの殺人鬼のように見えるが、彼女…

『ドミノ』(2005) - Domino –

「イカれてる」 こんな言葉がぴったりの本作『ドミノ』。どの登場人物も犯罪者、犯罪者すれすれのイカれた人間達だが、どこか憎めない魅力がたっぷり。監督トニー・スコットがこのイカれた実話ベースのお話を、まるでミュージックビデオのように描いている。…

『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』(2009) - The Last House on the Left –

オリジナル『鮮血の美学(1972)』を丁寧にリメイクした本作。登場人物も丁寧に描き直され、とても分かりやすいサスペンスものとなったが、どちらが好きか?と聞かれたらオリジナルの方かも..。こちらは絵が綺麗すぎて「作り物」として安心して観ること…

『デッドガール』(2008) - Deadgirl –

ふざけた高校生のゾンビものだと思っていたこの作品。いやいや、結構きっちりと作られたサスペンス・青春ホラーでした。そして主演の男の子が前回アップした『死霊のはらわた(2013)』のお兄ちゃんとは気が付かなかった!続けて観たというのに・・。

『その土曜日、7時58分』(2007) - Before the Devil Knows You’re Dead –

思いつきで起こした事件がある一家をバラバラにし破滅させていく。演技派フィリップ・シーモア・ホフマンが社会的に成功しているのに関わらず、父親や妻との関係で悩みどす黒いものを抱えた兄役を、イーサン・ホークは妻に捨てられ、養育費の支払いもままなら…

『オテサーネク 妄想の子供』(2000) - Otesánek –

チェコの民話「オテサーネク(食人木)」を下敷きに、とても子供向けの童話とは思えないようなどろどろ、ねっとりしたダーク・ファンタジー。登場する少女視点で描かれているというのに、この生々しさは・・!PG-12指定作品です。間違ってもお子様と鑑賞…

『メイド 冥土』(2005) - The Maid –

中国人の家にメイドとして雇われたフィリピンの少女が数々の恐ろしい目にあう、珍しいシンガポール産ホラー。舞台が多民族国家シンガポールの中国人街ということだけで、もう異国情緒感がたっぷり。ぱっと見、作りは古い映画のようだが、丁寧な幽霊描写と物語…

『マルホランド・ドライブ』(2001) - Mulholland Drive –

リンチ監督作6本目のレビューは『マルホランド・ドライブ』。 謎解きはブログ界でもさんざんされているでしょうから、今回のレビューは【ネタバレ】ありきで進めます。よって未見の方は鑑賞後にまた戻ってきてくださいねー。

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