映画、海外ドラマのレビュー
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『サイコ リバース』(2010) - Peacock –
邦題からイメージするのとは大分違う悲しいサスペンス・ミステリー。幼い頃から母親に虐待を受けてもう1人の自分を作った青年ジョン。題材は多重人格者だけど決して派手... -
『デッドガール』(2008) - Deadgirl –
ふざけた高校生のゾンビものだと思っていたこの作品。いやいや、結構きっちりと作られたサスペンス・青春ホラーでした。そして主演の男の子が前回アップした『死霊のは... -
『死霊のはらわた』(2013) - Evil Dead –
薬物治療のために訪れた山奥の小屋で“彼”が蘇る―。あの、有名な有名な80年代のカルトホラー作品『死霊のはらわた』をリメイク。待ってましたー、長いこと サム・ライミ... -
『アニマル・キングダム』(2010) - Animal Kingdom –
犯罪一家に放り込まれた17歳の少年が、生きるために順応していく様子がリアルに描かれる。しかしそれはオドオドと周りを下から見ているのではない。どうどうと顔を上げ... -
『その土曜日、7時58分』(2007) - Before the Devil Knows You’re Dead –
思いつきで起こした事件がある一家をバラバラにし破滅させていく。演技派フィリップ・シーモア・ホフマンが社会的に成功しているのに関わらず、父親や妻との関係で悩み... -
『キャビン・イン・ザ・ウッズ』(2012) - Resolution –
結構きっちり作られているのに、こんな邦題じゃまるで『キャビン』もどきのB級だー.. 配給会社のサイトにさえほとんど情報を載せてもらっていない、この不遇な作品を結... -
『オテサーネク 妄想の子供』(2000) - Otesánek –
チェコの民話「オテサーネク(食人木)」を下敷きに、とても子供向けの童話とは思えないようなどろどろ、ねっとりしたダーク・ファンタジー。登場する少女視点で描かれ... -
『ジャッキー・コーガン』(2012) - Killing Them Softly –
アメリカ大統領選をバックに、ある事件にまつわるマフィアの日常をバイオレンスかつクールに描く。顔を見せないマフィアの幹部、実際に動く中層部、連絡員、殺し屋、チ... -
『メイド 冥土』(2005) - The Maid –
中国人の家にメイドとして雇われたフィリピンの少女が数々の恐ろしい目にあう、珍しいシンガポール産ホラー。舞台が多民族国家シンガポールの中国人街ということだけで... -
『ランズエンド - 闇の孤島 -』(2012) - Blood –
ずっしりと重たいドラマがイギリスから到着。銀色の髪と瞳でちょっと風変わりな役が多いポール・ベタニー。彼を際物役者だと誤解していました。本作の彼は刑事だった父... -
『マルホランド・ドライブ』(2001) - Mulholland Drive –
リンチ監督作6本目のレビューは『マルホランド・ドライブ』。謎解きはブログ界でもさんざんされているでしょうから、今回のレビューは【ネタバレ】ありきで進めます。よ... -
『ザ・レイド』(2011) - The Raid –
8割方がアクションシーンという壮絶バトル作品『ザ・レイド』。急襲作戦で優勢なはずだったSWATチームが大勢の敵の返り討ちに遭い、またたくまに劣勢になる。彼らはこの...