『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016) - Batman v Superman: Dawn of Justice

密かに楽しみにしていた本作。前作『マン・オブ・スティール』もかなり待たされたものだったが、、、。待った甲斐があった。ストーリーは所々?な部分もあったけど、ザック・スナイダー的ひらめく“マント”を見ることが出来ただけでも感動もの(;ω;)

■ バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 - Batman v Superman: Dawn of Justice – ■

2016年/アメリカ/152分
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
製作:チャールズ・ローヴェン 他
製作総指揮:クリストファー・ノーラン 他
撮影:ラリー・フォン
音楽:ハンス・ジマー、ジャンキー・XL

出演:
ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン)
ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン)
エイミー・アダムス(ロイス・レイン)
ジェシー・アイゼンバーグ(レックス・ルーサー)
ダイアン・レイン(マーサ・ケント)
ローレンス・フィッシュバーン(ペリー・ホワイト)
ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド)
ホリー・ハンター(フィンチ上院議員)
ガル・ガドット(ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン)
エズラ・ミラー
ジェイソン・モモア

解説:
DCコミックスが誇る2大スーパー・ヒーロー、バットマンとスーパーマンがスクリーンで激突する夢の企画が実現したSFアクション大作。

あらすじ:
メトロポリスで新聞記者として働く真面目な青年クラーク・ケント。しかし、その正体はスーパーパワーを秘めたクリプトン星人だった。第二の故郷・地球でスーパーマンとして幾度となく人類の危機を救ってきた彼だったが、その超人的なパワーが皮肉にも潜在的な人類最大の脅威ともなっていく。そんな状況に危機感を抱くのが、莫大な資産と強靱な肉体を武器に、闇の騎士バットマンとなりゴッサム・シティの平和を守ってきた大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェイン。やがてスーパーマンとバットマンの対立が決定的となる中、恐るべき陰謀が秘かに進行していくのだったが ―

(allcinema)


えー、実はB型インフルエンザで10日ほども寝たきりだった管理人momorexさん(可哀想に・・・)。ほぼ症状が無くなり、悪夢からの復活としてまず始めたことが、とりあえず映画館のある方向に出かけて行ったという… ま、細かいことは置いといて、それで今、これを書いているのであります。

あのバットマンとスーパーマンが同じ画面に!?というのが、この作品の噂を聞いたときに出た第一声。それも監督は前作『マン・オブ・スティール』と同じお気に入りのザック・スナイダー。どうしてこの監督がお気に入りなのか?それについては、こちらを

ザック・スナイダー監督作品の感想

新スーパーマンであるヘンリー・カヴィル(素晴らしい!)や今回初登場バットマンのベン・アフレックについては、いつものことながら、ここまできたらもういいんです。リメイク、リブートの配役が気になるのは最初だけ。いよいよ公開間近になって気になるのはただの一点。
どういったお話なのか?

だってヒーロー、それもどちらも孤高のヒーローですよ?その2人が同じ世界で相まみえ、戦うことになる・・・・・
ラストは?
順を追ってお話ししましょう。

デイリー・プラネット社のある街のすぐ先に横たわるゴッサム・シティ。バットマンとして闇の中を活躍するブルース・ウェインはある日、目撃する。街を襲うエイリアンと戦うスーパーマンの姿を。この神ともあがめられる男は悪との戦いの元、同時に街を破壊し、罪の無い人々が巻き込まれて死んでいく。
この男は本当に“神”なのか?

―― これね。
人間ってこれに思い当たってしまうんだよね。どうしようもない強大な敵がいる時には、「お願い!何が何でもやっつけてーーーっ!」ってなるのに、少し落ち着くと、ちょっと戦闘があるだけで街が破壊されることにより目が行くようになって、「ここまでは言ってないのに・・」とか、「この後、復興どうすんの・・」とかに流れてく。ヒーローのメリットとデメリットが天秤にかけられ、デメリットが多いとなるや、さっきまで神のごときだったヒーローはただの厄介者に…。ほら、あれでもそうでしたよね?

ラチェットがやられた時には思わず涙が・・・

今回、これに疑問を持ったのが同じ裏家業を持つバットマン。独りよがりに暴れ回っているだけではないのか?と思い始め、最終的には人類の敵認定。スーパーマンの息の根を止めるため、ある物を入手する。そしてこの2人の動向をこっそり盗み見しながら、私利私欲のために動き出したずるがしこい悪人の存在が。その悪人レックス・ルーサーは自分の邪魔をするだろうヒーロー2人を血祭りに上げるため、エライ物を復活させ、人類は滅亡の危機に直面する。
その一方でこれらをじっと見据えていた女性が一人。彼女の名はアマゾネス

剣と盾を持って戦う女性を描いたら天下一品ザック・スナイダーさん。

オープニングのUFOによる地球攻撃シーンから、何度も迎える見応えある戦闘シーンがここで一気に盛り上がる。鬱々としていたバットマンの心情も案外簡単な理由で晴れ渡り、3人のヒーローは一丸となって蘇りし怪物と戦うことに。この怪物の見てくれはアマゾネスさんにぴったりで、古き良き時代を物語る。彼女は戦う女神なんですねー(-ω-)

ここまで3人のヒーローたちは自身の持ち前を活かして三者三様に戦いつつも、その力を合わせて怪物に立ち向かっていたが、ここにきてあっ!と言う展開が・・・。え・・?まさか嘘でしょう・?
でも私は信じてる。だって、だって、、・・・・・

ということで次作に続きます。

すごいラインナップ!2016~2020年に公開されるスーパーヒーロー映画一覧 – シネマトゥデイ https://t.co/1mizIHf78T @cinematodayさんから

— momorex (@momorex) 2016年3月25日

ここにもある通り、次作は 『ジャスティス・リーグ・パートワン(原題) / Justice League Part One』(2017年11月17日全米公開予定)。その次は2019年6月全米公開予定のパートツーになるらしい。その間にも今回初登場したアマゾネスさんことワンダーウーマンの作品あり、実は本作ジャスティスの誕生でもちょろっと出演しているフラッシュさん、アクアマンさんの作品もありと、スーパーヒーローは超大忙し。
確かにラスト近く、バットマンはいつもの彼らしくない台詞「仲間を集めよう」とか、なんとか言っていた。だって悪人ルーサーが「次々地球にやってくる~~♪」って嬉しそうに歌っていたからね。あまり時間は無いようだよ…

そして最後にひるがえるマントを描かせたら天下一品のスナイダー監督によるスパイダーマンの神々しい勇姿を

それがね、この作品109シネマズでは4DXでも上映されてるんですけど、なんと、通常の4DXの他にも期間限定でバットマン視点4DX、スーパーマン視点4DXの合計3種類のタイプが上映されるらしい…
なんてこった・・・・・

待ちわびた正当なる次作レビュー

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 更新ありがとうございます(^-^)/

    僕は公開日に観にいってホントに感動しましたT_T
    マーベルのように現実に落とし込むのではなくマンガをそのまま描く監督の手腕が大いに発揮されてたと思います
    今後も楽しみですね!

    インフルだったのですね(>_<)
    僕も気をつけないと~_~;

    • シロクマさま
      確かに原作そのままと考えれば、ヒーロー二人の確執や活躍の話の運びも納得ですね!
      そうなんですかー。マーベルは現実世界に落とし込んでいるんですねー

      お返事遅くなって申し訳ありません。
      てっきりお返事していたものと勘違いしておりました。お許しくださいm(_ _)m

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